【S8使用構築】威嚇と毒の脆弱化コントロール【最高.最終2000】

はじめまして。七咲 @aoi_7skと申します。

前期レート2041に続き、今期も目標としていたレート2000を達成することができたので記録として記事に残しておこうと思います。

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今回も前期と同じく相棒のライボルトと、相性のいい霊獣ランドロスを軸に組み始めました。

ライボルト入りの並びで他に有名な“ギャライボナット”も構築に入れることで、「選出のパターンを増やすこと」を意識しました。

 

では、構築の紹介をしていきたいと思います。

 

 

1. ライボルト@ライボルトナイト

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特性 避雷針→威嚇

性格 臆病 CS

10まんボルト  ボルトチェンジ

オーバーヒート  めざめるパワー氷

 

(メガライボルトと霊獣ランドロスは採用意図と型が前期の構築と全く同じなので下に載せておきます。)

 

nanasaki.hatenadiary.jp

電気タイプには珍しくオーバーヒートを覚えることが強みの相棒ポケモン。カプ・ブルル+ドヒドイデの並びが見えた時に多く選出しました。

もうひとつのメガシンカ枠HDリザードンXが幅広く選出しやすいポケモンだったことや、S7と比べてギャラドスの使用率が減ったことで選出率も低くなってしまいました。

選出出来た試合ではかなり活躍することが多かったので、今回も連れてきてよかったと思っています。

選出率6位

 

2.霊獣ランドロス@とつげきチョッキ

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特性 威嚇

性格 意地っ張り テテフのフィールド下のサイコキネシス確3

じしん  がんせきふうじ

はたきおとす  とんぼがえり

 

ライボルトの選出率が下がったことや、ギャラドスが構築に入ってきたことで、前期と比べて「地面技を透かす」より「電気技を透かす」役割が大きくなりました。

電気ポケモンのサブウェポンと撃ち負けないように、体力管理がとても大切でした。

選出する時は見せ合いの段階でどのポケモンランドロスで見るかをしっかり決めておくことを意識していました。

選出率1位

 

3.ギャラドス@ヒコウZ

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特性 威嚇

性格 陽気 AS

たきのぼり  とびはねる

ちょうはつ  りゅうのまい

 

ライボランドを使っていると重たくなるカバルドンマンムーモロバレルフシギバナなどに役割を持てるこの構築のZ枠。

挑発+龍舞でドヒドイデスイクン、カプ・レヒレを起点にし、飛行Zで突破するプレイングが通った時はそのまま勝ちに繋がることが多かったです。

しかしライボルトリザードンメガシンカ濃厚の2体がいるので持ち物は見せ合いの時点でゴツメかZ、龍舞を積んだ時点で持ち物はZとバレているであろうことを考慮して立ち回らないといけないところが少し難しかったです。

選出率4位

 

4.ナットレイ@ゴツゴツメット

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特性 鉄の棘

性格 呑気 HB

ジャイロボール  パワーウィップ

やどりぎのたね  ステルスロック

 

構築で辛いガルーラや雷パンチ持ちのメタグロスを無理矢理相討ち以上に持っていく物理受け要員。

サイクル下でのステロと宿り木がすごく心強かったです。

眼鏡めざ炎カプ・レヒレに低めの乱数で落とされることが数回あったので、Dにも少し振ってよかったかもしれません。

選出率5位

 

5.ゲッコウガ@きあいのタスキ

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特性 変幻自在

性格 臆病

みずしゅりけん  れいとうビーム

めざめるパワー炎  挑発

 

サイクルを回して最後に襷ゲッコウガの一貫を取る動きをすることが多く、1番信頼していたポケモンです。

挑発の枠は波乗りやダストシュートにもなりえた枠ですが、積み技でライボルトの上をとろうとするポケモンや、分身バシャなどのバトン構築に結構刺さったのでこれでよかったと思います。

選出率3位

 

6.リザードン@リザードナイトX

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特性 猛火→かたいツメ

性格 慎重  H156 A44 B4 D204 S100

 

フレアドライブ  じしん

どくどく  はねやすめ

 

H 16n-1

控えめC1段階上昇ポリゴンZれいとうビーム確3

サイコフィールド下 控えめカプ・テテフのサイコキネシス確定耐え

最速テッカグヤ抜き

 

HD毒羽リザXが今期の構築のMVPでした。

天然や黒い霧要員がいないサイクルPTを使っていると一方的に展開して高火力を押し付けてくるポリゴンZのようなポケモンがどうしても辛いと感じます。しかし露骨に対策をすると選出はされないので、選出はしてもらえるラインでかつピンポイントにならず幅広く刺していけるポケモンとして採用しました。

他のポケモンでは辛いポリゴン2ヒートロトムを主に見ていました。

鬼火は読まれても毒は読まれにくく、最低限の火力もあるのでどの対戦でも一定の活躍をしてくれました。

選出率2位

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・辛いポケモン

 

ブラッキー

リザードンで上手いこと毒を入れるか、ギャラドスゲッコウガでひたすら挑発をうって回復を防ぎます。

 

カプ・テテフ

終盤に数が増えた防御に厚い眼鏡持ちが辛かったです。型が分かってしまえば処理ルートはたくさんありますが、スカーフやZも同時に考慮して動くとなると厳しいです。

 

ポリゴンZ

ポリゴンZ対策にリザードンを採用したものの、数こそ少ないですがゴーストタイプや悪タイプに変化してかつ自己再生を持っているポリゴンZにはかなり厳しいです。

1度ゴーストタイプに変化する個体に会いましたが、自己再生を持っていなかったのでリザードンゲッコウガで削りきることができました。

 

・感想

なんとか2期連続でレート2000を達成できたのでよかったです。

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流行りのカバマンダガルドのような並びに強く、安定して勝てたのが大きかったと思います。

今期はデフレと聞いて2000に乗ってすぐ撤退しましたが、もう少しチャレンジして最高レート更新を狙ってもよかったかもしれません。

S9もライボルトと共にレート2000を狙いたいと思います。